中芯(なかしん)とは、ダンボール板を横から見たとき、上下の平らな板に挟まれたナミナミした模様の部分のことです。箱にした時の強度や特性を考慮するととても重要な部分になります。
中芯を強くした箱では、積上げた時の強度があり、また手で持ったときもしっかりしていて、ライナーだけを強化したものよりも、箱全体が頑丈になります。
強度により、MA級、MB級、MC級があります。JIS-P-3904では、115~200g/㎡の坪量と規程されています。