ゴールデンライン(ゴールデンゾーン)とは、最も見やすく、手に取りやすい高さの有効陳列範囲のこと。和製英語。
コンビニエンスストアや、スーパー、書店など業種業態によってゴールデンラインは異なります。
例えば、ゴンドラと呼ばれる陳列棚を用いた場合は、目に付きやすく手に取りやすいゴンドラの床上75~135cmのスペースが「ゴールデンライン」(ゴールデンゾーン)とされている。粗利益率の高い商品など店側が重点的に販売したい商品がここに配置される。原則として、同種の商品は上下方向に並べる「縦割り陳列」の方法が採られ、左右方向には陳列棚までの距離70cm、顧客が商品を見渡せる視野60°と見積もって、概ね90cmの幅に同一グループの商品を納めると、顧客にとって選びやすい配置となるとされている。