運送事業の料金は多くの場合、認可制、あるいは届出制となっており、一定の幅の中で運賃を確定することが定められています。企業間取引きが中心となる貨物輸送サービスにおいては通常荷主と輸送会社間の価格交渉によって運賃が決定します。このようなプロセスで決定される運賃を実勢運賃といいます。