バイク便とは、大都市内での小規模輸送事業の一つで、書類や小型の荷物をオートバイを使って運ぶ輸送サービスです。日本では貨物自動車運送事業法の適用を受けます。
バイク便は発送から数時間以内などの緊急の配達が求められる場合に用いられ、特に渋滞が多い東京23区や大阪市などの大都市部で需要が多い。宅配便の運賃に比べて割高ではあるものの、宅配便が最長でも翌日には配送されるため、特に急いで送る必要のある企業間の連絡文書や、原稿、写真フィルムなど小型貨物の輸送に利用されています。
貨物軽自動車運送事業に属しており、事業を始めるには運輸省への届け出が必要です。