オフバランスとは、事業運営に活用している資産・負債で、会計上のリスクが存在する取引でありながらも、貸借対照表(バランスシート)に計上されないことを意味します。会計上のリスクが存在する取引を貸借対照表(バランスシート)の外に出すことで、総資産利益率等の財務指標を改善させるため、企業価値を高めることができます。貸借対照表(バランスシート)から資産・負債を消す(オフする)ことで、外部からの評価を高め、借入・金利負担を軽減し、資産利益率(ROA)を向上させる効果があります。