オフレールステーション(ORS)とは、日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅の一形態のことで、最寄りの貨物駅との間をトラック輸送で結び、鉄道貨物駅と同じコンテナ取扱機能を持った拠点のことです。
当初からオフレールステーションとして設立されたものと、自動車代行駅・コンテナセンターからの改称で発足したものとがあります。
輸送経路としての線路を伴わないコンテナ取扱基地であり、貨物列車の発着はありません。他の貨物駅とは最寄りの拠点駅を介して結ばれるため、拠点駅との間にトラック便が1日数往復設定されています。自動車代行駅から切り替えられたオフレールステーションには、線路が残っているものもあります。