ピギーバックとは、鉄道貨物輸送で、平床貨車にトラックやトレーラー、コンテナなどを積載して輸送する方式です。
「肩や背中に荷物を背負って運ぶさま」や「肩車やおんぶ」を示す英語の単語が由来だと考えられています。アメリカの鉄道輸送で普及していますが、日本では1986年より導入されています。労働力不足が叫ばれた時期には、ドライバーの省力化の輸送方式として注目されましたが、最近では利用台数が減少傾向にあるようです。
トレーラやコンテナを積載するコンテナ輸送と区別して、トラックを積載して輸送する方法をピギーバック輸送と呼ぶ場合もあります。